美こそがすべて
MOA美術館にルーシー・リーの器を見に行ってきました。
常に新しい技術に挑戦し、独自の手法を生み出していったそうです。
大量生産の技法を積極的に取り入れ、美術と手仕事の融和を図ったルーシー・リー。
60歳を過ぎてからの、技術を巧みに操った円熟した器に魅せられました。
「美こそがすべて」それが作品づくりの信条だったそうです。
どうして人はきれいなものや美しいものを求めるのかな~。
その答えを探していたころ、三輪さんの本の中に「美しいものを求めるのは神様に近づくこと」だと見つけて納得しました。
ピンクの平ったい鉢と、70年代の湯呑っぽいのと、黄色の平ったい鉢と、ブルーの鉢とブルーの水玉のがよかったな~と思いながらミュージアムショップに行くと、全部グッズになってる。
私の目で見ていいと判断したのに、いい、には時代の空気も含まれるのかな。
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