「悩んでないで描こう。」
ポニョのメイキング映像の中で宮崎駿監督が言っていた言葉です。
波はすべて監督自身が描かれたそうで、映画にしたら3秒間の波をどう描くかというシーンで言っていました。
縫物をする時、布を組み合わせたり糸を選んだり形をどんなふうにするか迷ったり悩んだりしますが、やってみることが一番の解決策だと感じていました。
もしうまくいかなくても、こうするとうまくいかない、という収穫があります。
ベストの出来にならなかったら、ほどいてやりなおしたり、新しく作り直せばよいと思います。
悩むよりやってみた方が解決に結びつきます。
ろくもくさんと話しているとき、「線が見えていない。」という言葉をろくもくさんが言いました。
縫物の話ではなかったのですが、何日かして縫っている時にこの言葉がふと浮かんできました。
縫物をしていて思ったように形が出るときと出ないときがあって、その違いはきっと出来上がりの線が見えて縫えているかどうかなのでは、と思いました。
ものづくりをしている人の言葉は疑問を解決したり新しいことに気づくきっかけになります。
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