こたつカバー
昨冬、こたつカバーのファスナーがこわれて、探したらこたつ用のなが~いファスナーがあったので、取り換えました。
洗い替えがほしかったので、ファスナーがあるならつくってみようと思い立ち、つくりました。
それまでほとんど興味のなかったパッチワークですが、小さくなったお気に入りの布がたくさんになったので、それらを組み合わせてクッションカバーをつくったら、布を隣り合わせて置いたのと、縫い合わせたのでは全くちがうことに気づき、俄然パッチワークに熱くなっていた時期です。
カバーの表側はミノムッチカラーのダブルガーゼ、コーデュロイのみですが、裏側は40種類ぐらいを組み合わせました。
隣り合わせる布を決めて縫って様子をみてまた隣の布の柄と大きさを決めて、というやり方で進めていきました。
長方形の大きなこたつなので、カバーも大きかったです。
こたつに入ろうとしたムスメがめくった所にきのこの布があって「わあーきのこがあるうー。こっちはお花だー。」と言って驚いた様子だったので、嬉しくなりました。
びっくりしてくれると嬉しい。
ゲンズブールはコクトーにいつも「驚かせてくれたまえ。」と言われていたそうです。
驚くことが芸術であると。
こたつカバーが芸術だというのではなくて、つくったものを驚きとともに喜んでもらえるとつくり手冥利に尽きる、ということです。
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